立体トラス構造(3次元立体パイプトラス)
上弦材、下弦材、斜材及び球体ノードから構成され、非常に軽量で、剛性の高い「自由曲面構造」を実現します。パイプ部材と、接合部となる球体ノードをボルトにより結合し立体トラスを構成していくため、現場溶接がなく工事期間を短縮するとともに、品質管理が容易になります。
張弦梁構造
上側に圧縮力を負担する鉄骨梁部材、下側に引張力を負担する鉄骨トラス部材を、弓型に配することによって、上弦材・下弦材が束材で一体となった安定した構造です。大スパンでも両端に大きな水平力が発生しないため、外周の柱を比較的小さな断面とすることで、大スパン無柱空間を実現します。
RC造超高層システム SHRC/Satokogyo Highrised Reinforced Concrete
SHRCの技術的な特長の一つは、材料の高強度化です。
コンクリートは、低熱ポルトランドセメントと高性能AE減水剤を使用した超高強度コンクリート。通常のコンクリート強度の3倍を超える、80N/mm2を実現しています。鉄筋にも700N/mm2の高強度鉄筋を用いています。
柱RC造・梁S造架構システム SHOPS
ショッピングセンターや物流センターなどの建物では、 機能上、一般的な建物に比べて広い柱間隔が求められます。
SHOPSは、RC造(鉄筋コンクリート造)とS造(鉄骨造)の特長をいかして、 ロングスパンの建物を実現するハイブリッド工法。圧縮に強く剛性のあるRC造の柱と、軽量で曲げに強いS造の梁を、 当社が独自に開発した接合部で一体化します。
このためロングスパンが必要なオフィスビル、学校、工場や倉庫といった建物にも有効です。
間柱型枠制震ダンパーを採用/経済的に耐震安全性を向上 制震化SHRCシステム
従来の設計では、地平時に梁や柱から構成される主架構の変形により地震力を吸収します。そのために、梁や柱は強固に設計しなければならず、断面が大きくなります。主架構のみで地震力を吸収するので現行規準では、鉄筋が降伏する等の損傷が生じます。
一方、損傷制御設計では、制震ダンパーとして強度の低い鋼材からなる交換可能な部材を主架構内に組み込み、地震力をその部材の変形により集中的に吸収し、これを効果的に行うために梁柱断面を小さくして主架構を柔らかくします。これにより地震時、従来の設計よりもひび割れが少なく、鉄筋を降伏させないような極めて損傷が少ない設計が経済的に実現できます。
山留め壁応力材の地下外壁利用 CUW工法
CUW工法は、仮設山留め壁応力材であるH形鋼と鉄筋コンクリート(RC)壁や擁壁を、スタッドコネクタで接合して地下外壁を構築する工法です。在来工法に比べ、本体の壁厚が大幅に削減されます。
植物工場
私ども佐藤工業は、無農薬で安全・安心な野菜生産のひとつの手法として高輝度LEDを利用した栽培システムの植物工場をご提案しています。
クリーンルーム仕様の生育室では、RGB独立制御型の高輝度LED光源を用いた水耕栽培ユニットにより、無農薬で高品質な葉物野菜が栽培されています。
都市開発事業
都市開発事業を完遂させるためには、多くのプロセスをひとつひとつクリアしなければなりません。
調査や事業計画などを通じて構想を具体化する企画段階。そして各種、手続きや折衝、合意の形成などのコーディネートにとりくむ推進段階。
佐藤工業は、経験豊富なエスパートを中心としたプロジェクトチームが、新しいアイデアにあふれた信頼の仕事を成しとげます。
土地有効活用
土地は社会生活を支える大きな基盤です。
佐藤工業は「不動産」、「都市計画」、「建築」のエキスパートが、様々な角度から計画地を調査・分析し、その「土地の潜在能力」を最大限に引き出すプランをお客様へご提案、プロジェクトの完成までお手伝いさせていただきます。
マンション再生事業への取組み
今後、老朽化が進み対震補強・建替え等の再生が必要なマンションは、年々増加する事が予想されます。
マンション再生事業は市街地再開発同様、多岐にわたる専門的ノウハウを要し、また、時間と労力が必要となります。
佐藤工業は、『マンション再生のパートナー』として、全国各地のマンション再生に貢献していきます。
共同化事業への取組み
共同化事業は、地区の老朽化、防災上の問題など都市整備・まちづくりの観点と、個々の資産(不動産)の有効活用や、輻輳する権利形態の改善など、個々の不動産の有効利用・資産価値の向上など不動産事業としての観点、それら2つの観点において有効な事業手段の一つであります。
市街地再開発事業への取組み
都市再生の大きな柱である市街地再開発事業。
その事業化には多岐にわたる専門的ノウハウを要し、また、膨大な時間と労力が必要となります。
佐藤工業は、都市再開発法の施行以来、『まちづくりのパートナー』として、全国各地の再開発に貢献していきます。